LED化
家の照明をLED化しようと思いつつ、イニシャルコストと全体を明るくできない光の特性から躊躇していた。ここのところ、全方向タイプの明るいものが増えて、しかも価格もだいぶこなれてきたし、赤崎さん、天野さん、中村さんのノーベル賞受賞のお祝いってことで(知り合いじゃないけど)、わが家にもLEDを導入することにした。
まずは、リビング、キッチン、トイレ、洗面所に使っていた60W相当の電球型蛍光灯8個から、同じ60W相当のLED電球に交換。黄色っぽい光は好きじゃないので、やや青っぽくなる昼光色をチョイス。
Panasonic LED電球 EVERLEDS 一般電球タイプ 全方向タイプ 10.0W (昼光色相当) E26口金 電球60W形相当 810 lm LDA10DGZ60W
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2013/06/21
- メディア: ホーム&キッチン
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結果は……とてもイイ感じ。
もともとLED電球は、真下しか明るくならない、っていうか真下だけ異様に明るくて周りは暗かったんだけど、「全方向」という通りちゃんと光が周りに広がって、蛍光灯と遜色ないというか全体に少し明るくなった気がする。
それと、蛍光灯の場合は明るくなるまでタイムラグがあったり、チラつきがあったり、ちょっと古くなるとジジジィ…と爺ぃじゃねえよって突っ込みたくなる異音がするようになったりするけど、LEDならそんなこともないからイイ。
ちなみに同じパナソニック製で比較すると。
- 60W相当電球型蛍光灯…定格出力12W/定格寿命8,000時間
- 60W相当全方向タイプLED昼光色…定格出力10W/定格寿命40,000時間
出力差は2Wしかないのね。8個換えて16W差…たいした省エネにならないじゃん (T_T)。
値段はアマゾン比で約3倍だけど、うたい文句通り5倍の寿命ならイイよね。換えるの意外に面倒くさいし。
あと8個残っているから、それも順次換えていこう。
明る〜いナショナル♪ ←古っ
[OLYMPUS OM-D E-M5 + Panasonic LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm F4.0-5.6]
大崎にて
散歩の途中に大崎で写真を撮っていたら、背後からいきなり話しかけられた。
「コレ イイトオモウンダケド ドーカナー」
振り向くと、背の高い年配の白人男性がリコーGRDの液晶画面を見せながら、さらに
「チョト クラインダケド ドーカナー」とニコニコ。
ってドーカナー教の教祖か?
ちゅうかそんなこと聞かれても返事に困るよねぇ。
とりあえず
「いい感じじゃないですか?」
と応えたら、それが聞こえなかったのか聞いていないのか、まったく別の話を始める。その後も話が噛み合ないので、しばらく相づちだけを打っていたら、まーよく喋ること喋ること。15分以上は喋りっぱなし。
要約すると、10年以上前から日本で写真や動画を撮りまくっていて、記録として残しているらしい。名前はLyle Saxonさん。教えてもらった「The LL-Letters」っていうホームページを後で見たら、確かに大量の写真と動画がアップされている。写真の良し悪しなんていう次元ではなく、記録・記憶という意味ですごいコレクションだなぁ、と感心した。
で、面白い人だったから別によかったんだけど、かれこれ30分近く話していた(っていうかほぼ一方的に聞いていた)から、寒いしそろそろ帰りたいなーってことで締めにかかった。
「7時には帰らないといけないからまたね」
「ドコニ カエル?」
「歩いて目黒まで」
「オクノビル ッテシッテル?」(また話が飛んだ…っていうか道を聞きたかっただけ?)
「いや、知らないなぁ、ゴメン」
「コレカラ イクヨ イッショニ ドーカナー」(知ってるんかい)
「この近く?」
「ギンザ」(やっぱり人の話聞いてないやん)
「あぁ、銀座の奥野ビルなら知ってるけど時間ないね」
「アソコ タノシイネ アアイウ フルイビル ドンドン ナクナル ヨクナイ…」
いかん締められない…また話が続いてしまった…
7時に帰れたかって?
ドーカナー。
COPPER 100 純銅製 ビアーマグ 12オンス 340cc S-588
- 出版社/メーカー: 新光金属
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冬の桜 〜 目黒川みんなのイルミネーション
品川区民のくせに目黒のことばっかり言って売区奴呼ばわりされるのもなんなので(まぁBike奴だけど)、たまには品川区の宣伝をば。
同じ目黒川沿いのイルミネーションでも、中目黒のライトアップはブルー、大崎はピンクと対照的。
で、この大崎のライトアップは、地元の家庭や飲食店から使用済みの廃食油を回収して、それをバイオディーゼル燃料にリサイクル→100%自家発電という“エコな取り組み”なわけ。
素晴らしいよね。
でもねー、正直ちょっとしょぼいんだよね。桜の花をイメージしているわりに華がない。
中目黒付近と比べて河口に近いせいで川幅が広かったりとか、周囲が新しく都市開発されたビル群で景観が無機質だったりとか、地理的な不利もあるだろうし、100%自家発電じゃぁ電力も限られちゃうんだろうけど。
エコだからって地味にすることないのに。可能な限り派手にやって人を集めてその立派な“意義”を広く浸透させないことには意味ないんじゃないかな。これじゃぁいつもの帰り道がちょっとキレイになったって話で、わざわざ遠くから足を運ぶほどでは…。
ん? 宣伝どころかディスっちゃった?
いやいや、キレイだったからみんな行ってね。ピンクの光ってロマンチックだし、「冬の桜」ってネーミングも素敵でしょ☆
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